2009年07月21日
メダカの稚魚
昨日の午前中、草むしりを終えてデッキの上の「水鉢」を上から覗いて見たら、
何やら動くものが・・
一瞬、ボウフラかと思いましたが、目を凝らしてよ~く見てみるとメダカの稚魚が!
お~、ちょっと感動です♪
10匹ほど放しておいたメダカが、ホテイアオイの根に卵を産み、それがいつの間にか孵化していたのです。
宿題をしていた子供たちを呼び寄せ、 「何かいるから見てみぃ~^^」と得意げに私。
水鉢を覗きこんだ子供たち、すぐ気付きました。
「うわぁ~ちっちゃい!可愛い~^^」と大喜び。
お姉ちゃんは、小学校の上級生の教室で見た事があった様ですが、息子くんはメダカの稚魚を初めて見たと言います。暫く、かじりついて見ていました。(そのまま宿題は中断)
正確には分かりませんが、現在30匹くらいは水鉢の中にいるようです。
このメダカの稚魚、飼育ケースなどには移さずに、敢えてそのまま様子を見る事にしました。
親メダカに食べられてしまうかもしれませんが、激しく殖えているホテイアオイの根が
うまい具合に「隠れ家」を作ってくれるはずです。
ちょっと可哀相な気もしますが「自然の摂理」に従って、強い個体だけが生き残る。
そんな様子を子供たちと観察していきたいと思います。
この水鉢にトンボが卵を産んで、「ヤゴ」なんかが登場したら・・・
これまたワクワクです^^ 残酷・・?
ウッドデッキの片隅の「小宇宙」
今 この瞬間にも稚魚が生まれたり、捕食されたりしてるかも知れませんね・・・
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このメダカは養殖された改良品種ですので、間違っても自然界の川や沼には放流できません。
野生のメダカと交雑し、生態系の乱れに繋がります。(既に乱れているかもしれませんが・・)
現在、野生のメダカは殆ど見られなくなり、絶滅危惧種にもなっています。
メダカによく似た「カダヤシ」も外来種の様ですので、お気を付け下さい。
我が家と同じようにヒメダカが殖えたとしても、ご自宅だけでの飼育を心掛けましょう。